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自分の思い描く10割

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自分の思い描く10割

敵味方の当たり判定の座標と矩形サイズ指定をすべて書き終えました。ちょっと本気を出せばちょちょいのちょいです。これで生放送する理由がまたなくなってしまいましたが。

さて。

えぬさんが帽子の制作を再開されたようで、同じ製作者としても、いちファンとしても嬉しいかぎりです。

毎週土曜日の夜に、今どうなっているのか聞いていいかなあと思いつつも聞いてしまって、色々と状況を知っていただけに、こうして制作再開されたことが余計に嬉しかったのです。

ちょっと前に「帽子は自分の思い描いていた完成形のうち、どのくらいの割合を実現できたか」みたいな質問をしたことがあって、そのとき3割だかそんな数値を言われた気がするんですが、私もいざエンディングまでできた忍屋を見たとき、当初思い描いていたものとはかけ離れたものになってしまったなあと感じたのでした。

この割合を10に近づけられるほど、作りたいゲームになるということなのでしょう。でも、えぬさんの言葉を借りるなら、憧れからの卒業を視野に入れると、その10割は別の10割へと姿を変えるわけです。10は10でも、当初の思い3、妥協したもの5、後から増えたもの2みたいな具合で。

忍屋は当初、明確なゴールがないくせに、ありもしない明確な何かを作ろうとあがいた結果、よくわからないものになってしまったんですが、そういった計画性も含めて、当初の思い10のゲームを作れる人は、自分の力量をすべて把握しているってことなのでしょう。

とはいえ、そんな単純なことも知らなかった私がここまで成長できたのも忍屋のおかげなので、この10年が無駄だったとは少しも思っていませんし、大切な経験を積めたと思ってます。

さて、まるでもうリリースしたあとの感想文みたいになってきたのでこのあたりでやめておきます。続きは実際に公開できてからですかね。

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