Photoshop様様な、絵の最終調整のお話。
全体をアップするとサイズがでかいので、今回はこのチャリに注目してみます。
未調整のチャリ(原寸100%)がこちら。
で、それに再サンプル「自動」で50%縮小、フィルタのスマートシャープを何度か適応したのがこちら。
ボケてた絵がだいぶくっきりしたと思います。
これによって、あたかも細い線で描き込んだ感がでるんですよね。別に描き込んでないのにね。
「バイリニア法」は、元の絵を頑張ってて、再サンプルによって変化させたくないときに有効なので、私で言えばかつて線画を真面目に描いてた頃にはもってこいの方法だったんですが、今回のような雑に線を描いてて後からシャープに見せたい時は「自動」がとても便利です。そこにスマートシャープ(アンシャープマスクでもいい)をかけて際立たせてる感じです。
あんまりあれこれしすぎると、後から見返したときに何の加工をしてそうなったのかわからなくなるので、最近はこれくらいシンプルな調整でいいかなって気になってます。メモっとけばいいんだけどね。めんどいからね。やらないよね。