あまりに深すぎるウメさんのお話。
今まで深い深いと思ってたけど、改めて深さを思い知った。
今回は就活の話であり、かつ人としてのありかたにも通ずる話だ。
まず、企業はこちらの何を欲しているのかを考える。
ざっくりまとめると、企業の欲しているものは「イメージ」と「影響力」
自分のしている活動は、それらにプラスとなる内容なのかを考える。
「東大卒」という肩書があればイメージにプラスになるとか
「Twitterのフォロワー数」が多ければ影響力にプラスになるとか。
闇雲に活動するのではなく、戦略をもって活動しましょうってことだ。
で、本題はここからなんだけど
容姿端麗、人気者、学力もあり文武両道な人がいたとしても
まだ何か、あるひとつのことが足りないという。
視聴者も全員考えて答えをあげてたし、私自身も考えたけど
ウメさんの出した答えには誰もたどり着かなかったと思う。
ちなみに周りが挙げた答えは「個性」とか「欠点」とかだった。
あまりに答えがでないので、ウメさんの小話が始まった。
ウメさんが路上で女性の弾き語りを聴き、CDを買ったときの話。
聴き終わったあと、これも何かの縁だとCDを買ったらしい。
あったけえはなしだ・・・と思ったらどうやら違ってて
CDを買うときの態度がひどくて、受け渡し時に顔も見なかったという。
決して安くはない3000円はするというCD。
それを、せっかく買ってくれた人に対する感謝が足りない。
お姉さん、それじゃあダメだよと思ったらしい。
その結果出てきた答えが「愛」または「感謝」だった。
要は人への感謝、コミュニティ愛を忘れるなということだ。
深い、あまりに深すぎるよウメさん・・・。
私もその昔、ニコ生をやってたときの時代と今を見返して
ああそういうことだったのかって考えさせられた。
ウメさんも言ってるけど、昨今自分のことばかり考えてる人が多すぎる。
かまってほしい、自分だけを見て欲しい。
そんな人達があつまって、世の中が発展するわけがない。
前に私もブログで書いたように、SNSの普及によって
簡単に発信できてしまう世の中だからこそ
つい自分のことばかりになってしまい、他への感謝を忘れがちなのだろう。
愛されたければ、まずは自分が愛せ。
小学生レベルの漢字が書けなくても、ウメさんあまりに知的過ぎる。