今までも何度か記事にしてきたことだが
プライドのある事象に対しては、誰でも素直になれないものだ。
料理なんて作ったことのない人間からすれば
他人が料理していることを素直にすごい!と言えるだろう。
しかし料理人からすれば、例えすごかったとしても
素直にすごい!とはなかなか言えないものだ。
それに近い問題で、プライドが邪魔をして
『素直に謝れない』という現象がある。
結局は同じことだ。
素直になれないがゆえに起きてしまう現象。
『素直に褒められない』
『素直に謝れない』
私もずっとこの感覚を直したいなーって思いながら今に至る。
仏のような心を持ち合わせた人なら、それもできてしまうだろうけど
私のように中途半端なプライドが邪魔をするのが一番たちが悪いうえに
その手の人口が大多数を占めるのが今の世の中なのではないかと思う。
世界の情勢を簡単に知れるようになってしまった今だから
簡単に自分より下を見つけた気になってしまう。
それで自分を安心させているのだろう。
それでも、直したいなって思うことが大事だと思いたいし
これからも気づいたら褒めていきたいし謝れるようになりたいなあ。
それがいずれ、素直な気持ちのもとに行えるように。