実家に帰省するたびに、兄貴とドラクエ談義をするのだけど
今回はドラクエ2についてあれこれ話すことになった。
議題はこれ。
『シドーは何を生け贄にして誕生したの?』
という話なんだけど。
知らない人のために軽く説明すると
シドーはDQ2のラスボスで破壊神。
兄貴が子どもの頃、なぜかハーゴンは自分を生け贄にして
シドーを誕生させたのではなく、王子たちを生け贄にして
シドーを呼び寄せたと感じたらしい。
その原因がDQ4のカメレオンマン的な生け贄だと思ってたらしい。
実際はハーゴン自身が生け贄となり復活させたわけだけど
自分が死んでまで復活させて何がしたいのって話なんだけど
兄貴いわく、これは自爆テロに近いのかもと考えたらしい。
これはシドーを崇める宗教団体とルビスを崇める宗教団体の戦いで
シドーの設定から、自分を崇拝する人間の生け贄が多いほど
その力は強大になるらしく、きっと邪教徒たちを沢山生け贄に捧げ
より強い状態での復活を望んでいたが、王子たちに迫られ
やむなく自分を生け贄に復活を試みたと。
(こんな設定があるから、シドーは実質
歴代最強ボスと位置づける説もあるようで驚き)
となるとハーゴンが実は人間で、同じ神官族である
まどうしやあくましんかんも人間で反対勢力だったのかと思われる。
これらを聴いて、DQ2の見方が180度変わってしまったのだけど
堀井さんがどこまで考えてたかはわからないのに
ユーザがあれこれ勝手に考えて盛り上がってるって
ほんと良いゲームだなあ、ドラクエって。
そんなわけで、来月末に東京であるDQ5のコンサートに行ってきます。
5は初めてなのでとても楽しみ。