愛するエマちゃんと世界のためにラスボスと戦ってきました。
最終的なレベルは63前後でした。仕様なのかどうなのかわかりませんけど、後半時を止められて、唯一動けるベロニカだけで、魔力覚醒イオグランデを連発して消滅させました。やまびこ呪文かっけーしつえー!SFCの5を思い出す強さですね。
肝心の勇者はといえば闇の衣はいだ後、ベホマズンと賢者の石しか使ってません。しょうがないね。まるでムドー戦の主人公が毎回ゲントの杖ふってるような感覚でしたね。
はい、そんなわけでその後のエンディングを見れたので感想と考察。
すっごく楽しかったです。ただ、いたるところに「えぇ・・・」っていう箇所が見られて、なんとも惜しいなあっていう印象のDQXI。
中でもスタッフロールがあまりに雑すぎて、なんでこうなるかなあって感じでした。先日の日記に、ED曲のメドレーなんだろうと予想してましたが、半分あたりといった感じでしょうか。実際はぐちゃぐちゃでした。メドレーでもなかったし、時系列順でもないし映像とも合ってないしフィールドもラーミアも2と3ED曲も使われててもう何がなんやら。そして最後のデーンの音にあわせて斎藤Pがでるのほんとやめてほしい。すべてが無に帰すから。あと最後なんでFinだったんだろう。THE ENDで終わらないドラクエが3以外にできてしまった。
エピローグ中はエマちゃんと結婚してたせいか色々と楽しかったです。細かく作ってあってさすがでしたね。犬に先を越されるとは思いませんでした。
・・・とまあそれが素直な感想でした。楽しかったんだけど、それ以上に色々ロトにまつわる新情報が得られたので、それによるこれからの考察が楽しみというほうが本命ですかね。
そんなわけで、現時点でのドラクエのロト編との関連性について考察してみます。
最初に、ここまで露骨にロト三部作へ繋げてくるとは思いませんでした。もうあれなのかね。このくらい露骨な演出にしないと一般人は昔のこと覚えてなさすぎて感動してくれないってことなのかね。
そうそう、予想していたラスボス戦のBGMはまさかのゾーマでした。確かに台詞を聞いてたらゾーマの前進のようです。ここは予想的中といったところでしょうか。勇者の剣で闇の衣をはがせるということは、後の光の玉とも関連性があるということなので、ここもひとつ考察の余地がありそうです。光の玉には勇者の力がこもっているということでしょうからね。
今回で(たぶん)はっきりしたことと言えば、11は3の前だったということ。はっきりしているナンバリングの時系列を考えると11>3>8>1>2となりますね。8の位置は1,2より後かもしれませんけど。
アレフガルドを作ったのはルビスで、11でも大地の精霊というワードだけは出てきてたので、ルビスは名前こそないものの11から存在していたのかもしれません。しかしロトゼタシアを作ったのは聖竜みたいですね。で、その聖竜の血筋がのちの竜王なので、やはり思っていたとおり竜王はもともと悪い人ではなかった説が合っていたことになります。竜の女王の子供がなんで闇落ちしたのかと思ったら、ちゃんと闇落ちするかもよって予防線張ってくるとはね。で、竜の女王が光の玉をくれたということは、その玉はどっから湧いて出たのか。魔王が生まれると勇者も誕生するっていう11で再三でてきた設定(実は10も似たような設定)の通りなら、光の玉=勇者(の剣)の力なので聖竜が生み出したわけではないということになります。しかしロトゼタシアを作った結果、勇者が覚醒したと考えればもとをたどれば聖竜なのかもしれませんけど。
あれ、待てよ?聖竜が闇落ちして竜王になったとしても、それって魔王ではないよね?あくまで竜王だし。だとしたら、その時点でいずこからやってきた1の勇者は、いったい何に反応して覚醒したんだ・・・?怖くなってきた。実は1の時系列の時点で、竜王以外の魔王が誕生していたということも考えられるのか?それとも闇落ち=魔王の覚醒という扱いなんだろうか。
うーーーん、こりゃ今度実家に帰省したときの、兄との議論が終わる気がしませんね。
そんなこんなで、ロト編に関してはあれこれ情報がでたものの、当初予想していたルビス時代のお話っていうのは大外れでした。これは予想というより、期待だったから外れて当然なんですけどね。最初はOPのセーニャがルビスなんじゃね?って思ってたものです。
DQ11、楽しかったです。ほんとに。突っ込みどころが多いことや、DQ10要素がほんと不要の産物だったりもしたけれど、ちゃんとドラクエとして楽しめました。
しばらくたってから、今度はDS版をやろうと思います。
それまではしばしのお別れですかね。