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GRAVITY DAZE

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GRAVITY DAZE

ずーっとやりたかった本作。
ちょうど今月続編が出るということで、セールになってました。
すごいね、○ボタンおしてるだけで足りない分のお金も勝手に
クレカからおとされてDLされるってやばいね。

もともと本作は携帯機だったけど、据え置きでできたのは嬉しい。
重力をテーマにしたのが当時流行ってて、サカサマのパテマの頃に
発売してたように記憶するけど、3年の時を経てようやくプレイできた。

空に落ちる感覚をゲームで体験するというのはかなり貴重。
普通なら遠回りしなきゃなあとか、面倒だなあって思う移動も
好き勝手飛びまわれるので、近場ならむしろ歩きたくなることも。

不思議だったのがこれだけカメラぐるぐるしまくってるのに
まったく酔わなかったのはすごいなあと感じた。
プレイを見てる側はダメだったみたいだけど。

上層への帰還において彼女の内宇宙に生じた摂動。

サブタイトルにあるように、上層への帰還が目的なんだろうなって思ってたら
まさかのそもそも完結しないままエンディングが流れるという
「アークザラッド1」や「白騎士物語」かな?っていう気分になった。

ゲーム内容としては、わりと難易度が高めで
サブシナリオの消火作業がほんとひどかった。
どんなボスよりも消火作業がなにより難しかった。
これのクリカに費やすこと1時間半。
嫁さんが風呂から上がってもまだ消火作業してました。

しかしこれをやったことで、近頃の若者がすぐ諦めるとか
CSではなくスマホに走るだとか、すぐリトライできないとダメとか
そう言われている理由が分かった気がした。

なんというか、自分が中学生時代に味わったときの感覚でした。

ただ、中学生時代の自分なら高難度でも許されるのか?と言われれば
そんなことはなく、今となんら変わらず腹は立っていたと思う。

ポイントは、本気で腹が立つからこそ
それはのちの思い出に変わるということだろう。
あ~あれほんと鬼畜だったよね~とかそういうのだ。
そういうのは思い出すからいい思い出になるのであって
思い出す期間が短い年を取ってからだと、あまり経験したくはない。

そんなわけで、ゲームバランスのよしあしを再確認できたという意味で
頑張ったかいはあったと言えそうだ。

ストーリー的に何も解決してないので、続編でたらやるしかないなあ。

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