ドラクエ画集を発売日前にポチって
翌日、ファミマで受け取り実家に帰省し
兄と一緒に夜通し見てました。
以下感想。
30周年目にして初の画集!という謳い文句で発売された本書だが
その実態はドラクエ展などと同じ、前半だけ頑張って
後半は尻すぼみになるというものと同じだった。
DQ1~5までは頑張ってた。
しかしその段階ですでにページの半分に到達しており
後半は外伝ものが大量に押し寄せてきて
更にはVジャンプや攻略本などに既に出ていた資料ばかり。
なのでこれはドラクエ画集ではなく
DQ1~5画集というのが正しい。
外伝とか載せなくていいから
もっとナンバリングを載せて欲しかったなあ。
あまり考えたくはないが、もしかすると
6~はほんとにあれだけしか鳥山明が
関わっていなかったのかもしれないという事。
・・・にしても5が60体のモンスター載せてて
6になった瞬間にたった3体て、何かの間違いだと思ってしまう。
そんな中、兄と一緒になって驚いてたのは
DQ2の段階で、クラーゴンとかおおうつぼとかバザックスとか
のちのDQに登場するモンスターがすでに描かれていた部分か。
さいしょはおおー!ってなったけど
冷静に考えると、ボツになってネタが尽きてきた頃に
復活させたんだなって悲しい気分になった。
DQ2は初の海ということで、沢山海系のモンスター描かれてたのに
たぶん製作期間の関係でドットうつ時間なくてボツにして
結果登場したのは、おおなめくじのコンパチのうみうしさんと
ホイミスライムのコンパチのしびれくらげっていう
なんとも悲しい結果になって、鳥山明もさぞ驚いたことだろう。
マーマンやクラーゴンといった洗礼されたキャラを考えたのに
あれダメだったの?!って思ったに違いない。
あとウリ文句で言われてたDQ11の初のなんたらも!とかいうのは
既出の主人公の後ろ姿の線画がちっこく載ってるだけでした。
集英社、やるじゃねえか・・・。
さて。
ビッグ3と呼ばれた3人も、もう結構な年齢だけども
これからも元気で頑張ってほしいなあ。