東京シティ・フィルの交響組曲
「ドラゴンクエストⅠ~Ⅵ」ベストセレクションに行ってきました。
演奏は昼と夜に分かれてて、全部聴いてたら終電がないということで
急遽兄が来れなくなってしまったのがとても残念だった。
(S席・2F2列から)
これまで3~6は聴いてきたので、今回は1と2が目当て。
とはいえ、ベストセレクション扱いなので
どうしても端折られる曲が沢山あって残念だった。
1の洞窟や竜王とか2の町や海も聴きたかったなあ・・・。
『戦闘』は管楽器がすごい大変そうだったけど
これぞすぎやんの描き下ろした楽譜って感じ。
そしてなんといっても1の『序曲』が聴けたのが嬉しかった。
1のメロディラインは9のエルギオス戦でも使われているフレーズで
オーケストラでないと聴けないやつだ。最高だった。
相変わらずトランペット合わせるの大変そうだなーって思ったけど
その度に、エンディング前に序曲を吹き始めるラダトームや
ローレシアの兵士たちは、随分と優秀な兵士を集めてるんだなと思う。
2のフィールド『遥かなる旅路』のSFC版で再現されていた
メロディが変わる瞬間のハープの音色が最高に綺麗だった。
あと生演奏となると、『果てしなき世界』の盛り上がり具合がやばかった。
例によって泣きそうだった。むしろ泣いてた。
オーケストラの『戦い』は知っての通り、8ビートが最高だった。
3は無条件で『勇者の挑戦』でまた泣いてました。ずるい。
今回始めて知った情報は、3の『戦闘のテーマ』が
まさかの1のフィールドのアレンジだったということ。
アレンジというか、始めのフレーズを統一していたということ。
『広野を行く』と『遥かなる旅路』の最初の3音を同じにすることで
DQのフィールドだと無意識に意識させるよう仕掛け
3の『冒険の旅』でガラッと変えたと見せかけて、実は
『戦闘のテーマ』のはじまりの3音が同じだっというすぎやんマジック。
奥深すぎてやばい。
(S席:1F11列から)
夜の公演は4~6だったが、2時間にまとめようってのが無理がある。
4なら4だけにしぼって、その世界にどっぷり2時間浸ったほうが
こちらも疲れないし、感動も増すんじゃないかと思えた。
『これまでのコンサート履歴』11/4/29|福岡県(アクロス福岡シンフォニーホール)|DQ3
14/8/23|福岡県(アクロス福岡シンフォニーホール)|DQ4
15/7/26|京都府(京都コンサートホール)|DQ3
15/8/16|福岡県(石橋文化ホール)|DQ6
15/11/28|東京都(すみだトリフォニーホール)|DQ5
16/11/13|東京都(新宿文化センター)|DQ1~3・4~6