もうすぐ秋だっていうのに、朝の空気から夏が抜けないこの頃。
そろそろ秋の匂いがしても良い頃なのになあ。
あれか?
太陽フレアのせいか・・・?
寝ても疲れがとれないのも太陽フレアのせいなのか・・・?
私のやる気が起こらないのも、みんな太陽フレアのせいなのか??!!
(キョンの家前にて)
はい。
そんなわけで、なんとか完成しました2枚目。
色々と反省点が見えてきました。
今回の反省点は2つ。
1つ目は「レイヤーを大きな階層で分けること」
前回言った奥から塗るに通じるものがありますが、レイヤーをわけまるくようになった今回の様な場合、遠近による空気の層を表現するために、段階的に分けておかないと最終調整がめんどくせいという当たり前のことに気づきました。
ほんと描かないと気づかない当たり前のこと多すぎでしょ。
2つ目は「描き込みすぎても意味がない」ということ。
この絵を見せるのはどういう場か?
WEBにあげるのと、印刷して同人誌になるくらいでしょう。
そのどちらも、縮小されて原寸で見ることなんてないわけで、凄い細かいところまで描いても、腕が疲れるだけで意味は無いということが判明しました。わかってはいたんだけど、その程度がわからないので、とにかく詳細に描いてたわけですね。おかげで肘と手首が死にました。
なので、適宜縮小して引きで全体を見て、ここはもうこれ以上描かなくてもいいなっていうのを常に把握しないといけないわけです。そうやって完成までの時間短縮をはかるのでしょう。これがすごく難しそう。
昔を思い出しました。
初めてペンタブをもって、線画に悩んでた専門学生時代。
当時は、誰に言われたでもなく、ひたすら綺麗に綺麗に線をつなげてたんですね。そうしてできた線は別にいい線ではない。生放送のときに自身で言ってたことですが、丁寧につなげただけの線=綺麗な線ではないというやつです。綺麗な線は、拡大してみて汚かったとしても、引きで見たときに綺麗なんですよね。
今回の風景の書き込み具合についても、同じことが言えるんだなあと思いました。
そしてそれは、線画のときと同じように、何度も挑戦して熟練度をあげないと身につかないんだろうなという事実も、同時に気づいてしまった状態です。そりゃそうですわ。
3枚目はそのあたりも踏まえて頑張ってみます。