ウォーキングを始めた。
形から入ると続かない感じするので、あえて出勤時と同じ格好で。
食後1時間後くらいに出発して、大体1時間くらい散歩してた。
ひとりで夜道を歩くと結構アタマの整理になるので
この時間って結構重要かもしれない。
忍屋はプログラム進まないと進みようがないので
この時間を利用してイナナキアのことでも考えることに。
今ままで考えないようにしてたから気づかなかったけど
ここで衝撃の事実に気づくことになる。
『いったい、俺は何が作りたかったんだと』
そんな根本的な疑問にぶちあたった。
忍屋の経験を活かしたうえで、イナナキアと向き合った時
そこに答えがなかった。
これまではただ闇雲に、こういうの作りたい!
ってだけで作り始めてただけだった。
しかしそれが許されるのは、元からある素材を使って作る時だけで
1から素材作る場合には許されないことが分かっている。
ならばすべてを明確にしたうえで作り始めなければならない。
そしてぶちあたった。
いったい、何が作りたいんだと。
ゼノギアスで影響を受けた人類の独立を描きたいのか?
グレンラガンで影響を受けた人類の存在意義を描きたいのか?
ガッチャマンクラウズで学んだ、人の根底にあるものを描きたいのか?
どれもその通りでまったくちがう。
じゃあ何なんだという話を自問自答したときに
非常に悩んでしまった。
結果答えはでていない。
でてないけど、これこそしっかり考えるべきだろう。
考えて、自分の答えを出さないと作る意味が無い。
イナナキアの設定はあれでこれでって、中身や世界観は
ところどころ構想があっても、肝心のテーマ、コンセプトが不明瞭。
これから散歩続けて、延々と考えてみようと思う。
それだけで、俺が散歩を続けられる理由には十分過ぎるくらいだ。