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せめてもの恩返し

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せめてもの恩返し

忍屋の制作がルーチンというレールに乗ったことで
イナナキアの話を考える余力が生まれた。

で、イナナキアの新しい設定が生まれたので
帰省中、車の中で嫁に話を聞いてもらうことに。

人に話すってのはやはりいいね。
見えないものが見えて、形になっていく。

忍屋制作の長い年月で、沢山のことを学んだ。
まだ完成してないけど、それでも十分過ぎることを学んだ。

スキル面でどうとかそういうことではなく
ゲーム作りに関わる、物事の見方、捉え方とかそういうの。

例えば、ゲーム会社に入り、グラフィッカーとして働き
絵を描くなり3D作ったりGUIを作ってたとしよう。
それが同じ8年経った時、CGの腕前は向上しているかもしれないけど
おそらく作品作りのノウハウや、作品作りの考え方っていうのは
今ほど育ってはいないだろう。

そういった意味では、フリーで個人の趣味として
作り続けてきてよかったなって思えた。

忍屋はほんとに多くのことを教えてくれた。

ネタ帳はひとつの媒体にまとめること。
作った素材ファイルの効率のいい管理方法。
登場人物を下手に増やさない。
過去のしがらみに固執しない。
現在の設定に固執しない。
シナリオを作る上での様々な注意点。

挙げればきりがないが、それらが一つひとつ
イナナキアを考える上での武器になっていることに気づく。

ひとつ悲しいことを挙げるとすれば
これらは忍屋を作っていく過程ですべて学んだことなので
忍屋自体にはそれらをつぎ込めていないということ。
なので忍屋自体はほんとツギハギだらけの拙い作品だ。

まとまりのない設定に、まとまりのないシステム。
まとまりのない絵に、まとまりのない物語。
お世辞にもいい作品とはいえない。

すべては次回作への糧。

だからこそ、ちゃんと完成させてやらないといけない。
それがせめてもの恩返しだと思うから。

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