一応、スタッフロールが流れたというだけで
まだまだ調整するところ、新規で作るべきところは沢山あります。
スタッフロール前の入りが気に入らなかったので、急遽あれこれ加えて
専用のグラフィックも新たに描き起こしました。
そう、文字通りの更なるクオリティアップの為というやつです。
別にそのままでも遊べるんだけど
それよりもこっちの演出のほうが更によく見えるよね?
って思ったからやったんです。
そんな自分を俯瞰してみると、世間で売られている市販ゲームたちも
今まで、ただ開発が遅れていることの言い訳だと思っていた
「更なるクオリティアップの為」という文言も
もしかしたら本当に「更なるクオリティアップの為」だったのかもしれません。
そりゃせっかく長い時間かけてつくったんだから
悔いの残る形でリリースするよりも、より良い形で提供したいと思うのは
作り手なら当然のことだものね。
リリース後もアプデが簡単にできるようになった昨今なら
それも少しは緩和されたのかもしれないけど
それでも初見プレイっていうのは、その人にとっては人生と同じで
その一度きりなわけだから、あまり割り切れるものではないよね。
よく動画編集とかして映像作品を作り、いざ本番で再生ボタンをおして
0:00秒から少しでも周りがしゃべってたりしたら
お前ら最初から黙って正座して刮目しろよって思うし。
最初の真っ黒い無音の画面の秒数なんかも
作品の入りに必要な作品の演出部分だからですね。
どんなに自分で作り出した結果、クソゲーと思っていても
作品を産んだ側っていうのは余すこと無く見てもらいたいっていうのが
本能的にあるのかもしれない。
そんなわけで、プログラムを待っている間が
私にとっての更なるクオリティアップ期間ということなので
それまであれこれブラッシュアップしていきます。