2013年の7月20日、第二期ぐらちTRPGのキャラメイクが行われた。
あれから3年3ヶ月、ついに完結しました。
本編はすごく綺麗にまとまったように思う。
前回のセッションで、こちらが勝手に改変してしまった事実を
個別エンド時に持ってきてくれるとは思ってなくて、GMの優しさを感じた。
そのイベントのおかげで余計に深みがだせたし
あの場で即興で考えたにしては、私の思う一番ほどよい恋愛要素と
私の大好きなゲームのオマージュみたいな演出ができて大満足だった。
一般的にTRPGというものがどういうところに重きをおいて
どういう楽しみ方をするものなのかわからないけども
少なくとも私のスタイルが、こういったイベント上での
感情的な表現を好んでやってしまう傾向にある。
それは1期の頃からGMには見透かされていたようで
それだからかは知らないけど、1期に続き、2期でもラスボスに
密接に関係するような立場にキャラを置いてくれたことが嬉しかった。
何もしゃべらないより、べらべら喋ってくれたほうが
単純に物語としてしめやすいからかもしれないけどね。
……とまあ本編はそれで終わりなんだけど
そのあとに本編より長い口論がありまして。
これが結果として、良かったのか悪かったのかと聞かれれば
今でもその答えは出せないんだけど
私個人としては結果良かったものだと思いたい。
しかしまあ、口論が起きるということは、それぞれがちゃんとした
自分の考えのもとに行動しているからに他ならなくて
逆に口論がそもそも起きないのは、大人としての自重であったり
無関心であったりだろう。好きの反対はっていうあれである。
最終的に和解した後でも申し訳無さがつきまとって
もやもやしたまま、夜もろくに寝れなかったんだけど
それでも以前までならこんな踏み入った話すらできなかったし
きっと無駄ではなかったし、ちゃんと自分の考えで話せたのは大きかった。
けれどやっぱり、申し訳なかったなあと
こうしてブログを書いてる今でも思ってしまうのである。