8月も終わりました。
この時期に吹く、季節の移り変わりを実感できる自然の風が好きで
その匂いとともに、よく子供の頃を懐古する。
さて、忍屋はといえば順調すぎて怖いレベルで進んでいる。
台詞は、モブまで含めほぼ全てが完成し
例の必要な素材は、残り62種類となった。
年間計画的にも前倒しに進んでるし
ほんとにこのまま進めれば、予定より早くできてしまいそうだ。
悩みの種があるとしたら、サブクエをどうするか。
これも長年の紆余曲折があったからこそ生じてしまった結果だが
本来、忍屋は人々の悩みを報酬があれば解決してあげるという
絵に描いたようなクエストの図式が成り立っていた。
初代忍屋がそうだった。
そしてこの図式を成り立たせるには
サブクエを尺稼ぎという立ち位置に置かなければならない。
フローチャートにするとこうだ。
ゲームスタート
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メインシナリオ
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サブクエ(尺稼ぎ)
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メインシナリオ
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サブクエ(尺稼ぎ)
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といった流れだ。
サブクエはあくまでサブクエ。
メインシナリオと関わらないことで
自由にクエストを請け負うことができる。
以前、このサブクエの中にメインでも関係ありそうな人物を出すと
ぐっと深みが出るなんて話をしたことがあったが
それをしてしまうと、それはもはやサブではなくメインなのだ。
なぜならそのサブクエをプレイしないと分からない事象が出てくるから。
そんな半端なクエストは、自由に請け負えるクエスト型には適さない。
しかし尺稼ぎ用のサブクエなんて作ってる余力がない。
ここが大事。さすがに個人製作には限界がある。
で、忍屋はどうなったかといえば
メインシナリオ自体がクエストの体をなしているようになった。
なので、一本道を歩いているだけでクエストしているのだ。
・・・が、これだと自由に請け負ってる感は皆無。
だからだろう、未だに半端なサブクエの残党がうろついているのは。
今は、この残党に悩まされている。
こいつがあるせいで、一本道をがあああああ!っと進みたいのに
え、なんで今それやらなきゃいけないの?ってなる。
もういっそ消してしまおうそうしよう。
消す勇気、捨てる勇気。
時には大事だよね。
だって、完成しないんだもの。