エアプ、動画勢なんて言葉があります。
個人的な感覚では、動画勢はコンテンツを盛り上げるために一役買ってくれてそうな印象がありますが、エアプは害悪でしかない感じがあります。
今回、何でこの話を持ち出したかって言えば、DQX・・・ではなくスト5について。
スト4は7年間やり続けましたけど、スト5に関しては完全にエアプであり動画勢でした。
動画勢たちのコメント欄を見ていると、本当に格闘ゲームも地に落ちたなって思っちゃうんですよ。いくら色んなイベント開催してeスポーツを盛り上げようとしても、スト4の頃の全盛期はもう返ってこないって。スト5は発売日に買ったものの、友人とネット対戦したくらいで俗に言うランクマは一度もやってませんでした。ほんとなんでPS+に課金してるんだろうって思うレベルです。
ある日、嫁の寝相が阿修羅閃空にそっくりなときがあったんです。あまりにひどかったんでこっそり写真とって、翌日、阿修羅閃空の画像と一緒に見せたらなんか思いの外ウケてまして。もともと半端に格ゲーの知識もあるので面白かったんかもしれません。スーパー頭突きとかタイガーアッパーカットもうけてましたね。そんな寝相になる方がすごいと思いますけど。
それがきっかけで、スト5のアプデがてら嫁に触らせてみたんです。一通り技だして喜んでるのを見て、少し懐かしい気持ちになったというか、その後、はじめてランクマの海へ出てみたんですよ。
LP0開始なので最下層のランク65000位とかです。スト5は私の中では完全にオワコンだったので、誰もマッチングしねえだろって思ってたし、したとしても結構上手い人しかやってない印象だったんです。ところがどっこい、本当の初心者の人がマッチして驚きました。
なんや・・・全然おわってないやん・・・まだ始めたばかりの人も沢山おるやん・・・ってなったんですよね。
何が言いたいかって言えば、本当は自分の目で確かめてないと分からないのに、数の多いエアプ勢のいう言葉が真実であるかのように聞こえてくる今の世が恐ろしいなってことです。
真実を知っている人は悲観的なコメントをすることなくそのコンテンツを楽しんでるんですが、そのコンテンツを楽しめなかった人たちの僻みみたいなものが渦巻くのがエアプの声なんでしょう。そんなエアプの中に身を置くとろくなことになりませんし、そういう意識、空気になってしまうというのもまた怖いことです。ガッチャマンクラウズで学んだやつです。
格ゲーが好きなことは今も変わってないので、これからはエアプ勢の目線ではなく動画勢の目線として応援していきたいですね。