ここを奴の墓場にしてやろうと思ったが・・・まあいい。
はい。
本日のネタはこれ。
無能悪役の定番台詞『まあいい』。
悪役がこの言葉をと口にするときは、得てして全然よくないことが多い。
ただ自分の無能っぷりを誤魔化すための
苦しい言い訳として辿り着いた答えがこれだったのだ。
とまあ、これは結果論としてそう見えるだけであって
実際はそうではなく、作者の都合で言わされているケースが大半だ。
作者にとっては、当然ながら主人公側にやられては困るから
悪役は思った通りに計画を実行できず、その末に発する言葉が
『まあいい』あるいは『まあよい』なのだと思う。
別にこれが悪いわけではないんだけど
ノリで台詞を書いてる人は特に注意が必要だろう。
これをノリで言ってしまえばしまうほど
その悪役の無能っぷりを露呈することになってしまうからだ。
バーローのジンなんかその最たる例だろう。
彼(組織)があまりに無能すぎて、そのまとめサイトが現れるほどだ。
ちなみに忍屋の台本で検索してみたら『まあいい』は0でした。
1つくらいはありそうだったけど『まあいい』ではなく『構わん』でした。
ほんとに構わんのか?って自問自答してみたら
確かに構わん状況だったので許すことに。
『世にあふわれている悪役は
全然よくないのにまあいいと言わされている現状を
今一度見なおすべきなんじゃないかと思ったが・・・まあいい
どうせ、そんなとこ誰も見ちゃいないだろう』